WINGについて
弊社は2012年より記事作成代行業を一貫して社内ライターのみにより運営しています。
代表である私は、以前、とあるSEO対策会社で専属ライターの職に就いていました。
営業、お客様との意思疎通、制作進行と他ライターをまとめる作業は、ほとんど会社から私に一任(と言われると聞こえはいいですが、ほぼ丸投げ)されている状態です。
そして、ライターにとって命である文字単価は0.1円を切ることもありました。この非常に悪質な、あまりに低すぎる文字単価の理由は、SEO会社のライターに対する依存体質と、営業力のなさ。そして何より、会社が一つひとつの仕事を非常に適当に考え、実際に記事を求めているクライアントと、ライター自身を意思疎通させないことです。
その上で、SEO対策会社は、文字単価1.5円で取った仕事を0.1円でライターに振るという態度をとります。結果、その当時、文字単価0.1円程度で実働ライターが出してくるものは、本当に目を覆うばかりに低品質。
必然、修正を要求せざるを得ませんが、文字単価0.1円で、通常の生活感覚を持っている人は一文字でも書き直しなど勘弁してくれという心情でしょう。
私は当初100人規模のプロジェクトを、そのようにライターが一人去りまた一人去り、最後には私だけで完遂したこともあります。
そもそもWEBライターはいい加減な人間が多いと思われがちかもしれませんが、その根底には、SEO対策会社の大搾取があります。
こういう言い方は一方的な告発のようですが、過去、苦惨を味わったライターの一人として、発信しておきたい事実です。
WINGを立ち上げるにあたり、私がまず考えたことが、クライアントとの直接の意思疎通です。
これにより、はばかりながら、相応の文字単価を頂戴することができます。
そして、他社と比べて格安のようにも見える文字単価0.8円ベースという、自社なりの適性価格をお客様に提示できるのです。
「記事作成代行」と業種を表現していることにもそのような理由があります。弊社はSEO対策会社ではありません。
むろんSEOを考えた執筆も可能ですが、基本的には「お客様のイメージされる記事を提供する」というライティング姿勢を理念としています。
2020年、春。力を入れてHPをリフレッシュしました。
2010年頃の業界の雰囲気から比べると、このところは在宅ワーカーと発注者のマッチングサイトにおける最低文字単価設定などを見ても、大きな変化を感じます。また検索エンジンによるWEBテキストの確認システムも、「より根拠があり有益なもの」を上位表示させるという考え方が強化されているようです。
しかし、そのときどきの業界の変化を感じながら、一方で弊社はこれまでの経営方針を大きく変えるつもりはありません。
以下に掲げる3つの基本理念をもとに、ステークホルダーの求める記事作成代行サービス業の模範的姿勢を示し続けたいと思います。
WINGの3つの約束
1.外部ライターを使わずオリジナル記事を執筆
記事はすべて社内で作成。ライティングを下請け会社に委ねる他社とは記事の精度が違います。お客様とライターが直接メール等にて意思疎通し、より良い記事を作成します。
2.低コストで良質な記事をスピーディーに作成
文字単価0.8円~。ライティングの市場相場と比べて、最大でも文字単価2円程度と低コストです。
3.導線まで考えたライティング、記事の構成をご提案
1記事から受注可能。特にテーマのまとまりがない「バラ記事」から、特定のテーマに絞って全体をライティングする「セット記事」までディレクション&ライティングします。
WING記事作成代行 代表 井上海生