趣味はルアーフィッシングで、海でアジを釣る。これをアジングといって二年くらい前から始めて子どものように夢中になっている。アジの何がいいと言って普遍的な魚形だ、サカナだなという感じがする。

面白さを語り尽くすことはできない。これは魔だ。最新のアジングのメソッドは「止め」でリグ(ワームとジグヘッド)を海中で動かしてはいけない。ネットでワームふかせと嫌味みたいに言われてる、けれどこの「止め」の間にこっちの気持ちが問われる。

焦れてると「止め」ができない、釣れだすと調子にのってまた「止め」ができない、精神状態がロッドから海面へ伝うラインに、波っけや風と自分との関係の感じ方に、頭の中で浮かべる海中でのリグのイメージに表れる。非常に静かな釣りなのに一種心身にこたえる。それがいい。

海が好きだ、水族館も好きだ、海遊館にはいきすぎた、あのエイの尾っぽを引っ張るときになんて言う? と私が訊いたら、連れは「エイッ」と言ってくれた、そういうのも嬉しかった、でも今は読んでる本の中でアジが水族館で飼育されてるのを見ると少ししんどくなる、アジが好きだからだ、でもアジ人権派にはまだなれない、ヒロセマンの言う優しくリリースを心がけたい。

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